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少ない年金を外貨で使うメリットとは


日本円の価値と海外生活

外国為替市場において、円相場は75円を最高値として、100円台まで値下がりをしてきています。今後も円安へのトレンドは続いていくことが予想されますが、それでも発展途上国通貨と比べるならば、日本円はまだ高い水準にあります。

また、平均年収は年々減少傾向にあり、年500万円程度の水準までに下落しているものの、世界の賃金水準におけるランキングでは、10位以内に位置しており、日本はまだ強い通貨を多く得ることのできる国といえそうです。

このため、日本で得た年金などの通貨は、賃金水準、ならびに物価水準の低い国で使うことで、何倍にも膨らませることが可能という事になります。ちなみに発展途上国においては、いまだ平均月収が日本円換算で5万円以下の国が多く存在しています。

たとえば月10万円程度の年金しか支給されず、日本においての生活は難しいと考えられる状況であっても、住む国を変えることで、十分に豊かに生活できる場合があることになります。

ただし、海外での生活は、その国の文化や風習、言語などを十分に理解する必要があります。このため、老後においての思いつきでの移住には無理があるでしょう。

そこで、もし老後を海外で過ごしたいとお考えであれば、10年程度の長期的な計画を立て、事前にその国を訪れ、ご自身で文化や風習に慣れると共に、英語をはじめとしたコミュニケーション手段や言語に精通していく取り組みを行います。毎年現地を訪れ、その国のコミュニティや、すでに移住されている日本人のご家族などとの交流を深めることで、多くの情報を得ることが可能となります。

「外こもり」のメリットを老後に活かす知恵

なお、少し前に「外こもり」という言葉が流行りました。ご存じでしょうか。

現在では、インターネットが普及していることから、海外に住みながらも、日本の情報はリアルタイムで得ることができます。また、食生活においても都市圏であれば日本の食材をしいれることもさほど難しくはありません。さらには、日本のコミックなどを置くネットカフェなども、海外の都市圏では存在することから、日本よりも安いコストで日本とさして変わらぬ生活を実現できるようになりました。

このため、日本で半年ほど働き、お金を貯めては海外に渡り、少ない生活費で1年ほどこもった生活をし、資金が枯渇したら帰国、ふたたび資金を貯めるというサイクルを繰り返す若者が増加傾向にあるようです。そしてこのような若者を「外こもり」と呼びます。

年金で暮らせるようになれば、外こもりのように毎度資金を稼ぐために帰国する必要はありません。毎月の生活費は年金から拠出すればよいからです。よって事前にターゲットの国を決定し、その国に精通する準備期間があれば、日本円をその国の通貨として使うことで、豊かな暮らしを手に入れることができることになります。

ちなみに、平均的な年金を受給するご夫婦が、フィリピンに移住しメイドと運転手を雇用、コンドミニアムに住みながら、ゴルフ三昧の豊かな生活をされている方もいらっしゃるといいます。

これまで日本から出たことがないという方には無理がありますが、若い頃から頻繁に海外に出られた経験をお持ちで、なおかつ海外の生活に抵抗がないという方であれば、老後の海外生活も選択肢の一つとして考えてみるのもよいでしょう。

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