老後に向けた貯蓄プランの実行

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老後に必要となる資金の合計

少子高齢化により、少数の若者が多くの老人を支えなければならない状況になりつつあります。このため、年金は年々受給年齢が後ろにずれ始めていますし、そもそも納めた金額のすべてを手にすることさえ今後は難しいと言われるようになりました。

さて、そんな中で豊かな老後の生活を担保するために、私たちは、生活を維持するための財源を、年金とは別の形で用意する必要性に迫られています。そして、年金とは別の形で用意する財源の中で最も確実なもの、それは個々の貯蓄ということになりそうです。

さて、では私たちは老後の生活において、いくらくらいのお金を使うことになるのでしょうか。

年金暮らしのスタートを65歳と仮定した場合、85歳まで生きたとすると老後は20年ということになります。また、ゆとりある老後の生活を手にするためには、年間500万程度のお金が必要となります。するとその総計は1億円ということになります。

年金支給額は、人によって異なるため、必要となる貯蓄額もまた、個々に異なることになりますが、仮に年金が毎年250万円程度支給されている方であれば、その総計は20年で5千万円。よって残りの5千万円を貯蓄した段階で65歳を迎えることができれば、残りの人生は、資金面で苦労することなく、過ごすことのできる環境が整うことになりそうです。

老後に向けた前倒しの貯蓄の必要性

しかしながら、5千万を貯蓄として用意するのは、平均年収500万円程度の現状において、かなりの無理があるかもしれません。一般的な家庭において、最も支出がかさむのは、40~50代の時期であるとされています。

この時期、子供たちが高校から大学へと進学するため、教育費が大幅に増大するからです。ちなみに国立大学で年間60万円程度、私立大学においては、学部によっても異なりますが、年間120万円程度の学費が必要となります。また、寮やアパートを借りる場合、それに加えた生活費を仕送りする必要もあることでしょう。このような時期に、老後の資金を増やそうにも、なかなかできるものではないのが現状です。

よって、できれば子供たちが高校や大学に進学する以前に学費を確保しておくか、もしくは老後の資金を出来うる限り増やしておく必要があることでしょう。

また、不動産を取得しているのであれば、老後はそれを人に貸し出すことで、不動産所得を得て、老後の財源を捻出することも考えなければならないかもしれません。

いずれにしても、第二の人生は20年もあります。この長い時間を、快適に過ごすためには、なるべく前倒しの貯蓄を始めておく必要がありそうです。

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